ダイレクト納付による予納(確定申告時の処理)
ダイレクト納付による予納を利用したのはいいが、確定申告時にどのように処理をすればよいかわからず不安な方もいるのではないか。
そういう方のために概要をまとめる。
仮の前提として確定税額は1,200,000円、予納額は1,000,000円とする。
(申告書作成におけるポイント)
申告書作成上は、予納額については無視すること。
つまり、申告書上の確定税額は1,200,000円。
予納額1,000,000円を予定(中間)納税額の欄に記載するといったことはしない。
(納付におけるポイント)
e-Taxのメッセージボックスに届く「納付情報登録依頼」には、ダイレクト納付、電子納税、クレジットカード納付いずれも、確定税額から予納額を差引いた額が納付金額として自動計算されて表示される。
つまり、納付金額として200,000円(=確定税額1,200,000円-予納額1,000,000円)が表示されるのでそれに従い納付手続を完了させればよい。
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