2020.06.10 00:53インフラファンド(2)今回は、インフラファンドの将来性に私が悲観的である理由3つについて説明したい。 ①買取価格は下落傾向にある(2012年の40円から年々下落し、2019年には13円)FIT制度によって買取価格は20年固定であるが、その買取価格が年々減少しているということである。つまり2012年に契約した場合には40円で20年固定だが、2019年に契約した場合には13円で20年固定になるということだ。買取価...
2020.06.07 07:12インフラファンド(1)比較的新しい金融商品にインフラファンドというものがある。(2016年にタカラレーベン・インフラ投資法人が初上場し、現在7銘柄が上場)仕組み自体はリートに似ているが、運用するモノが違う。リートは不動産を運用するのに対して、インフラファンドはインフラ設備(主に太陽光発電設備)を運用する金融商品である。仕組みが似ていても、運用するモノが違えばその金融商品の商品性はまるで別物になる。インフラファンドの商品...